田中阿季羅が白金堂にまつわる様々な話をお届けします。

御本手徳利

御本が綺麗に出て上品で温かみのある徳利です。依頼品は、口部分が30㎜ほど欠けて破片はございませんでした。陶器の徳利はこのような破損状況が比較的多くみられます。

欠けた部分を少しずつ錆漆で成形して、元の形まで近づけていきます。本体の形状を考慮し、均一に整形した後に今回は、純銀丸粉(大極上々銀)使用で蒔絵を施しました。

生地と蒔絵部分が同化して違和感なく良い感じに仕上がりました。

 

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「修理前」 

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『修理後』

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 『銀継ぎ:純銀丸粉(大極上々銀)使用』

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