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白金堂ブログ

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『平清盛』 ゆかりの地 其の二

『東山 六波羅蜜寺』

 六波羅蜜寺は、平安中期に空也によって開かれた道場を由来とする寺院です。空也の死後、清盛の祖父・正盛が寺院の近くに邸宅を構えたため、辺り一帯に平家一門の邸宅が集まることとなりました。

 清盛も若い頃は、六波羅の邸宅で過ごしていたといい境内には、清盛の供養塔が建てられています。また、ここには僧形の平清盛座坐像も伝わり、念仏を唱える様子を六体の阿弥陀仏像で表した空也上人立像、定家や運慶という名だたる仏師が造った地蔵菩薩などとともに、宝物館で見ることができます。

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『雪中竹』