BLOG

白金堂ブログ

修理事例

ロイヤルデルフトのプレート

オランダのロイヤルデルフト工房で製陶される 「デルフトブルー」 と呼ばれる陶磁器で、綺麗な染付が特徴です。

東インド会社から伝わった中国磁器をベースに発展したもので、日本の伊万里焼の影響もあるそうです。

チューリップ専用の花瓶やミッフィーの貯金箱などかわいらしいものも多くあります。

依頼品は、お皿本体が2つに割れた上、ヒットしたと考えられる隅の部分がかなり細かく破損していました。

幸い生地が磁器でありましたので、細かい破片も全て使用することが出来、パウダー状になってしまった部分は欠け埋めを施し細かい作業になりましたが、何とか綺麗に修繕することができました。

ご依頼を戴き、有り難うございます。

s002  2014.11.25.jpg

「修理前」

s001 2015.2.18.jpg

『修理後』

s007 2015.2.18.jpg

 

s010 2015.2.18.jpg

 

s009 2015.2.18.jpg

 

s004 2015.2.18_edited-1.jpg

 【純金消粉 23K仕上げ】

s12091406_Delft_Nijntje_DSC06097 ミッフィー2.jpg

『ミッフィー♪』