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白金堂ブログ

修理事例

永楽善五郎造 色絵菊絵鉢〖銀継ぎ〗

上絵の配置と余白が絶妙で美しく立体感のある 永楽善五郎 造の菊絵の鉢です。寺町の古美術店のオーナーに訊きましたところ 15代(正全)後期~16代(即全)前期の作品ではないでしょうか… との事でした。

依頼品は、縁に4~5か所ぼど欠けがあり、全て銀継ぎを施し修理をさせて戴きました。純銀丸粉を使用することにより実用性を持たせるとともに、既存の上絵に成るべく干渉しないように心掛けた結果 渋くさり気ない良い感じに仕上がりました。追々侘びて一層渋さが増してくると思います。

「修理前」

『修理後』

〖純銀丸粉(大極上々銀) Sv999 仕上げ〗