BLOG

白金堂ブログ

修理事例

紫砂宜興壺 【金継ぎ】

最近、宜興壺の修理を多く頂戴します。下の写真は、先般ご依頼を戴きました紫砂宜興壺です。丸型のものが多いのですが、今回は本体と蓋共々角型で、蓋の角に欠けがあり、本体は注ぎ口が根元から外れていました。其々を漆で接着・欠け埋めをし純金丸粉24Kで蒔絵を施しました。元々の接着面積が狭いので、タイトな作業となりましたが、良い感じに仕上がりました。

P1080499.jpg

「修理前」

P1080565.jpg

『修理後』

P1080567.jpg
P1080568.jpg
P1080569.jpg
P1080573.jpg
P1080576.jpg

【純金丸粉24K(金99,99%)仕上げ】